【個人ブログ】母国語が存在しない

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ボリビア
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ボリビアには日系人が多く存在する。


今、その中で問題になっていることが母国語が存在しない

ということである。

よくダブルリミテッドなどと呼ばれるもので

多言語環境にいる移民、帰国子女、海外赴任の人たちの間で話題に上がる問題である。

彼らは日本語もスペイン語もどちらも完璧ではなく

我々日本人が日本語で会話をしたときにその日本語に違和感を感じ

ボリビア人とスペイン語で話すときボリビア人はそのスペイン語に違和感を感じるということである。

これの何が問題かというと

言葉というものは、皆が思っている以上に複雑でただのコミュニケーション手段だけでなく

その言葉の文化的背景などをしっかりと理解しているかということがとても重要なのである。

ここまで言葉を理解していないと

冗談などを行ったときに理解が出来なかったり

自分の考えを上手く相手に表現できなかったりする。

ということが言われているらしい。

こんな話を聞いていた私は

本当にそうなのかなーと思った。

確かに彼らは話をした感じでは、多少日本語が通じない部分などはあったりしたが

彼らのコミュニティではしっかりと会話が成立し理解しあえているように見えた。

彼らは日本語とスペイン語を混ぜて話すハポニョールと呼ばれる言語を話す。

私が見る限りこのハポニョールが彼らの母国語なのではないかと感じていて

言語というのはこのように出来てきたものだと思う。

確かに世界的に認められていない言語かもしれないが

このハポニョールは確かに彼らの中で母国語であり

歴史はまだ浅いかもしれないが

彼らのコミュニティの文化的背景をしっかりと理解した

新しい言語ではないかと考える。

つまり、彼らはハポニョールを母国語とし

第2言語として日本語とスペイン語が話せる

トリリンガルなのである。

がっしぎでした。

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